おかまち勉強会 (金沢班)

10月15日に金沢班としておかまち(富岡・能見台地区)の課題について地域の方と話し合う勉強会に参加しました!

勉強会では富岡北部町内会の方、大学生、京急電鉄、名古屋大学教授の方からそれぞれこれまでの富岡・能見台地区での活動などについて共有した後、富岡・能見台地区における地域交通(※とみおかーと)の実現に向けて議論を行いました。

坂道の多い富岡・能見台地区において、公共交通サービスの水準低下は高齢者の外出の機会を減少させ、健康リスク、地域経済衰退にもつながります。

勉強会においては地域交通の存在のニーズは存在しつつ、それを維持していくために、地域の方主体で住民に呼びかけていく必要があり、学生としても地域の方との関わりを増やし、高齢者の方の外出促進のための機会を創出するなど、積極的に役割を担っていくことの必要性について再認識することが出来ました。

※とみおかーと

急こう配の多い、富岡・能見台地区において、高齢者の方の移動の課題解決のために設けられた地域交通。現在までに実証実験を繰り返し行っており、実現に向けて議論を行っている。

鈴木伸治 研究室

横浜市立大学 | 都市デザイン Yokohama City University Urban Design Laboratory