黄金班活動報告「歩く 出会う あの街で」②
12月4日(土)に野毛山、大岡川周辺エリアから伊勢佐木町までの一帯ほかで開催されたイベント「横浜 あの街を歩く―『草枕』のように、手書きの地図で」にて、まち歩きイベント「歩く 出会う あの街で」を企画・運営しました。
このまち歩きのコンセプトは「まちの達人から話を聞く」。参加者とともに黄金町・日ノ出町エリアの事業者やアーティスト等、地域で活動する方々にお話を伺いながらまちを歩きました。本記事では、3人のアーティストの方のお話をまとめます。
1.さとうりさ さん
一人目にお話を伺ったのは、さとうりささん。さとうりささんが黄金町エリアで活動し始めたきっかけは、横浜市の「芸術不動産」という取り組みでした。今回のイベントでは、イベントのテーマである「草枕」に合わせたインスタレーション作品の展示をされていました。
2.細淵太麻紀 さん
二人目は細淵太麻紀さん。古い建物をリノベーションしてできた八番館全体を使い、空間作品や写真作品が展示されていました。暗闇で視覚の仕組みを体感できる展示や、黄金町エリアの数々の壁の写真作品など、部屋や階によって様々な作品がありました。
3.葉栗翠 さん
最後は葉栗翠さん。地域防犯拠点ステップ・スリーにて、イベント開催エリアの様々な風景を描いた油彩画の展示を行われていました。作品の説明はもちろん、イベント開催エリアの魅力も教えていただきました。
アーティストとして活動する方々が口をそろえておっしゃる黄金町エリアの魅力は「たくさんのアーティストが同じエリアで活動していること」。同じアーティストとして交流し、時には助け合うことで、居心地の良い制作環境がうまれていることがわかりました。
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